両備バス・貸切改造車編

シンデレラ・エクスプレス

昼行便用・クィーンＭＶ

岡山−米子・松江線「ももたろうエクスプレス｣開設時にトイレ付 だったこの車両が貸切車から改造され、高速バスとして再デビューした。後に活躍の場を山陰から乗客の増えつつある大阪線に移した。現在は同型車がもう１台改造され、２台で活躍している。

岡山２２か３２３１・９１０２（９７９１）

岡山２２か３２３２・９１０３（９７９２）

その後、大阪便増便により、足りなくなった車両を補完するため再登録され、再々度デビューとなった。

９１０２→９７９１　Ｕ−ＭＳ７２９Ｓ　平成３年式

岡山−倉吉間高速バスが開設された時に、貸切車から後部トイレを増設し高速バス転用が図られた。もちろん水戸岡カラーとなり、更にバリエーションが増えた。

０４９１　Ｕ−ＭＳ７２９Ｓ　平成３年式

その後、倉吉線にラッピングが施され、別車輌が更に高速化改造され、専用車として運行している。

０５９１　Ｐ−ＭＳ７２９Ｓ　平成２年式

クィーンＭＶの高速化転用車が更に増備された。

０６９１　Ｕ−ＭＳ７２９Ｓ　平成３年式

元サウンドクルーザＭ３７が高速車に転用された。当時としては破格の３０００曲だったかのカラオケを装備し、歌う専用席なんかも装備されていた。当時ＣＤチェンジャーやＬＤが主流であったが、その後シンセサイザーが主流となり、今現在ではＨＤＤカラオケや通信カラオケが搭載されるようになっているが、バス旅行のカラオケ自体の需要が減っている。

Ｆ９１１６→０６９４　Ｕ−ＭＳ７２９Ｓ　平成３年式

玉野発の大阪行きが増設される際に登場した車輌。貸切車から後部トイレを増設の上、高速車としてデビューした。

９１１９→０６９７　Ｕ−ＭＳ７２９Ｓ　平成３年式

津山パーキングに配備されている模様の車輌。大阪便が無くなってしまったので広島線の予備車であろうか。

０６９３　Ｕ−ＭＳ７２９Ｓ　平成３年式

デビュー時は倉敷ナンバーをつけていたが、岡山ナンバーへ再登録となった。大して離れていない営業所間移籍でもプレートを付け替えなければならないとはなんと言う無駄・・・・。

０６９８　Ｕ−ＭＳ７２９Ｓ　平成３年式

昼行便用・クィーン�T

大阪線増便のため、更に貸切車の中で稼働率の悪い１枚窓 のクィーン�Tが高速車に改造されている。今回は、種車にトイレが無いため後部にトイレが後付けされている。現在２台が活躍中。

９２２９→９９９１　Ｕ−ＭＳ８２１Ｐ　平成４年式

・エアロバス〜サンサンライナー〜

３社共同運行１２往復で復活した広島線であるが、使用車両は３社とも貸切転用車をチョイス。両備バスは元瀬戸高速線のエアロとこの元大阪支社の貸切車が専用車となっている。こちらも高速転用時にシートピッチが変更され１０列となっている。補助席が後半部分の４席が残され、正席４１名+補助席４席の客席定員４５名となっている。

９５８１　Ｐ−ＭＳ７２５Ｓ　平成１年式

・エアロバス〜ももっちライナー〜

福山−岡山空港・岡山間高速＆空港リムジンバス「ももっちライナー」登場時に貸切から改造され登場した。車内は座席の一部を撤去し荷物置き場になっている。塗装はもちろん水戸岡カラーでグループの岡電リムジンバスとの調和を図りオレンジ色ベースとなっている。

Ｆ８９３８　→　０６９６　Ｐ−ＭＳ７２５Ｓ　平成１年式