両備バス2編

(画像をクリックすると大画像になります)


・西工SDU〜ペガサス

両備バス初の夜行高速バスは、平成元年に開設された岡山・

倉敷ー小倉・福岡間の「ペガサス」である。共同運行会社として

岡山側が両備・下電、福岡側が西日本鉄道の3社で運行され

る。その際、夜行高速バスのパイオニアである西鉄の夜行仕

様にあわせてボディーを西日本車体工業製としている。また、

3社とも塗装をあわせての登場となった。

F8920 P−MS729S 平成元年式

三菱純正ボディーと比べて西工製は少々、傷みが早いため結

構早めに本格的な改装が行われた。その際、両備標準カラー

に変更され、今まで専用カラーであったため他路線の間合い

に使用できなかったがこれで柔軟に対応できるようになった。

8920 1回目の改修後の姿

平成7年には再び大改修が行われた。高速バスブームは沈静

化しつつあり、開設当初からの運賃の値上げもままならず、厳

しくなりつつある排気ガス規制による車両購入代の高騰によ

り、なかなか新車の導入が出来ないためのようである。数ある

高速バスの中でも3度も塗装が変わった車両はまれであろう。

9594 2回目の改修後の姿

・西工ネオロイヤルSDU〜ペガサス

まさかのペガサス2代目登場!西工のボディーに塗装がよく似

合っている。夜行高速仕様であるので側窓の上下の視界が抑

えられている。愛称のロゴが付け加えられており、いまのところ

昼行便への間合い利用はされていない様子である。

9901 KC−MS822P 平成11年式

ネオロイヤルSDUが更新工事を受け、再デビューした。

塗装は例の如く水戸岡カラーとなった。多客時には排ガス規制

の絡みで東京線の続行便として借り出されている。

0699 KC−MS822P 平成11年式

戻る

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送