6 ・天満屋BT − 住吉宮    岡電バス  

 

平成11年11月23日乗車


 

岡電バスの天満屋−住吉宮線は路線番号91番を与えられ、 天満屋BTを起点に西大

寺町を経由した後、国道30号線を通り岡南営業所を経由しその先を左折、中々狭いと

ころを通り、旭川の土手沿いにある住吉宮まで至る生活路線であった。その道路事情

により中型車両による運行であったが、その昔は大型車も入っていたという。路線が廃

止になったのは乗車年月日より、平成11年11月末日と思われる。廃止に際しお別れ

乗車をしてきた時の様子を今更ながらではあるが、お伝えする。

 

起点となる天満屋バスターミナル。もう昔のことなので何番乗り場についていたかは覚えていないが、画像より6番乗り場についていたようである。
乗車した車両。

平成3年式KC−M K517J改。何が改造扱いなのかはわからないが、フィンガーコントロール装備だったので、おそらくそれだと思われる。中型車ながらエアサス車が選択されている。

車内はご覧の通り。

廃止間近の路線にはお客が乗ってくることはない・・・・せめてお別れ乗車の同好人がいてもおかしくないのだが・・・・・。


終点間近の料金表示機。整理券のコマ数の少なさから路線の距離がうかがえる。

終点住吉宮のバス停。

路線廃止時にはわずか1日2往復しかなかった。時刻表の下には路線廃止を伝える張り紙が・・・・・。

終点の風景。

旭川河口に近く、格好の釣り場になっているよう。

バスは道路際の安全地帯に待機。

すでに免許維持ダイヤに移行しているためすぐさま折り返し出発となる。

帰りは西大寺町の表記はなく、千日前経由となる。他に同経路を走る路線がないため、天満屋行きでも系統番号が91のままになっている。

 

乗車した11年前は今よりはまだ枝葉のような路線が残っており、バスターミナルもにぎ

わっていたように感じる。10年という歳月で補助金が打ち切られ、それに伴いどんどん

路線が切られ、まさかメーカーまでもがバスの製造をやめてしまうという今の状況、この

頃はまさか、夢にも思わなかった・・・・・・・。

 


 

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