備北バスが伯備線高梁駅から姫新線美作落合駅まで運行する路線に乗車してみた。
この路線は高梁バスセンターより、国道313号線を経由し旧有漢町、旧北房町、
旧落合町へ至る路線で、備北バスの中でも幹線と呼べる路線である。
高梁バスセンターで出発を待つ。 この便は平成9年式 KC−RM211GSNが担当。 |
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乗客は私の他2名。日曜日の昼下がりの便、田舎のローカルバスではこんなものか・・・・。前方には同時発車した山際行きが先行。 | |
高梁から乗車した同士は程なく下車。途中中学生の乗降もあり、一瞬賑わったが、再び貸切状態。バスは途中国道を離れ、狭隘な旧道も走行する。 | |
1 細い道を過ぎると、老紳士がバスを待っていた。 |
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途中、難読バス名である「呰部」で小休止。呰部は「あざえ」と読み、旧北房町の中心である。少々時間調整をする。 | |
別の日に撮影した呰部の全景。 昔ながらのバス営業所の雰囲気を呈している。元々は営業所であったようで、車庫の上が事務所兼寮であったのだろう。今現在はバスが留置され車庫となっている。
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車庫の隣には待合室も完備。なぜか室内を撮るのを忘れていたのだが、昔ながらの切符販売窓口跡もあり、中々いい味を醸し出している。 | |
国道313号線をたまに旧道に入りながら進み、終点の美作落合駅前へ。バスは駅前にある駐車スペースに留置。旅行会社の営業所もあるが、日曜は休み。 |
この路線は今現在直通便は2往復しかないが、呰部を中心に両方向へ区間便もある。
通しで乗車したお客はいなかったが、国道を走り集落を結ぶルートでもあり、途中短区
間での利用もそこそこあった。決して乗客が多いとはいえないが、無くてはならない生活
路線として存在感を感じた。
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