岡電バス編

平成17年2月5日、岡電バスが岡山−神戸間の高速バスを運行開始した。

かつては市内バスと呼ばれ、岡山市内にしか路線を持たなかった同社が、

高速バスの運行を開始するなど夢にも思わなかった。この路線運行開始

については一連の競争の絡みから来たものであろうが、何はともあれ、利

用者にとって更なる高速路線開設は歓迎すべきことであり、益々の路線の

拡充および増便を期待したい。

 

・・・・・と、路線を開設して丸3年、両備バスによって神戸市内付近の路線延

長の免許が申請され、もしや共同運行かと思いきや、非常に残念なことに、

平成20年1月31日を持って運行を終了し、翌2月1日より両備バスへ移管

された。理由としてはグループの高速バスの運用効率化を図るためらしい。

前述した通り、岡電バスはかつて市内バスと呼ばれ、岡山市内を中心に路

線を展開していることより、高速バスを1路線だけ抱えることは乗務員の労

務管理が煩雑になるからであろうか。まことに残念であるが、致し方ない。

 


 

エアロクィーンT

中鉄バスと神姫バスが運行している岡山−神戸間の高速バスに岡電バスが単独参入を果たした。専用車はこの一台のみで1日2往復をこなしている。車輌は両備バスからの移籍車で、この車輌も今の岡電バスのセオリー通り、水戸岡デザインで仕上げられている。高速車のメインカラーはブルーでこれまでの岡電バスのイメージにぴったり合う美しい姿に仕上がっている。

E01 U−MS821P 平成4年式

気になる社番はE01が割り当てられている。

エアロバス

満を持して開設された岡電初の高速バス神戸線は早速のてこ入れが行われ、朝2便発のダイヤへ変更された。そのため、1台で運用できていたものがもう1台専用車が必要となり、両備バスより転籍してきた。両備時代の社番は0111であった。
E02 KL−MS86MP 平成13年式
神戸線の土日祝日1便増便により登場した、岡電待望の新車である。排ガス規制のあおりを受けて、マイナーチェンジされ、エンジンが従来のV8から直6ターボへ変更されている。更にエアコンも直結となる。仕様的には両備バスの車輌と同一と思われる。
E03 PJ−MS86JP 平成18年式

 


 

戻る

 

 

 

 

 

 

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送